会社概要
株式会社タカラレーベンは、東京都千代田区に本社を置くマンションを中心とした不動産ディペロッパーです。
東武東上線沿線地域から不動産開発を始め、東京都城北部と埼玉県南部の物件が中心でしたが、再開発事業に参画することも多く全国で展開しています。近年は郊外部で一戸建て分譲地を手がけるようになり、長野県（軽井沢）や栃木県（宇都宮）方面にも進出しています。
ブランド名は「レーベン」が冠につく数種。開発・分譲・管理と全てグループ内で完結させるのが特徴です。近年はマンションの分譲のみでなく老人ホームの建設や企業再生プログラムなど、時代背景を見据えた事業を展開。また、インターネットでの商品情報配信にも力を入れています。
業績ハイライト
3期比較 2020年3月期 → 2021年3月期 → 2022年3月期
売上高 168,493百万円→148,397百万円→162,744百万円
営業利益 11,901百万円→ 10,789百万円→ 11,877百万円
経常利益 11,201百万円→ 9,933百万円→ 10,258百万円
配当金
配当金 6月 27日 入金
コード 8897
株式会社タカラレーベン
第50期期末配当金
所有株式数 119株
１株あたりの配当金 14円
配当金額 1,666円
7月 18日 終値 351円
配当利回り 5.70％
ＰＥＲ 5.47倍
ＰＢＲ 0.65倍
感想
2021年７月30日に株主優待（お米券）の廃止が発表されました。
プレスリリースにて「2021年５月に公表いたしました中期経営計画において、配当性向目標を従来より５ポイント引き上げ30～35％と致しました。そのような中で、全ての株主様への公平な利益還元の観点から慎重に検討を重ねた結果、株主様への還元は配当金による利益還元を優先することとし、株主優待制度は廃止することといたしました。」となっています。
残念ながら株主優待は廃止されましたが、それに伴い配当金を手厚くしていくと読み取れます。現在の配当利回りは5.70％となっており非常に高くなっています。今後の業績に注視していきたいと思います。
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