住友商事から配当金の入金がありました

配当金

会社概要

住友商事株式会社(証券コード:8053)は、東京都千代田区に本社を置く日本を代表する総合商社です。三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅と並び「五大商社」の一角を担っています。

住友グループの一員として長い歴史を持ち、エネルギー、金属、輸送・物流、生活関連製品、不動産など、幅広い分野で国内外に事業を展開。グローバルなネットワークと多角的な事業ポートフォリオを強みに、日本経済を支える存在として高い評価を得ています。

業績ハイライト

項目2023年3月期2024年3月期2025年3月期
売上高6,817,872百万円6,910,302百万円7,292,084百万円
営業利益433,065百万円354,203百万円392,879百万円
経常利益722,918百万円527,646百万円695,567百万円

2023年3月期は大幅な増収増益となり、売上高は前年比で1兆3,000億円超の増加を記録しました。
一方、2024年3月期は増収ながら利益面では減少傾向となっています。これは、資源価格や為替変動といった外部環境の影響を受けやすい商社業界の特性によるものと考えられます。

それでも、2025年3月期は再び回復基調にあり、堅実な成長を維持している点から、住友商事の事業基盤の強さがうかがえます。

配当金

配当金  12月 1日 入金
コード 8053
住友商事株式会社
第158期中間配当金
所有株式数 20株
1株あたりの配当金 70円
配当金額 1,400円
12月25日  終値 5470円
配当利回り 2.56%
PER 11.60倍
PBR 1.35倍

※安定した配当実績に加え、PER水準も割高感はなく、バリュエーション面では依然として魅力のある水準といえます。

感想

私は2022年頃に住友商事の株式を購入しましたが、その後株価は堅調に推移し、現在では購入価格の4倍以上となっています。特に、毎年安定して配当金を受け取れる点は、長期保有を続けるうえで大きなモチベーションになっています。

派手さはありませんが、PERやPBRといった指標も堅実で、安定志向・保守的な投資スタイルの方にとって非常に魅力的な銘柄だと感じています。

総合商社株は、資源価格や為替変動の影響を受けやすいというリスクがありますが、住友商事は事業分散が進んでおり、こうしたリスクを一定程度抑えられている点も安心材料です。

今後も安定した配当と中長期的な成長を期待しつつ、引き続き長期保有を継続していきたいと思います。

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