投資法人みらい概要
投資法人みらい
総合商社の三井物産と2001年創業の不動産投資会社イデラキャピタルをスポンサーとする総合型J-REIT。取得対象としてオフィスや商業施設といった従来型の資産の他、取得後に収益性の向上を目指すコアプラスアセットや、インダストリアル不動産及び教育施設といったニュータイプアセットの取得も進めている。2016年12月上場後3回増資を行い、コロナ禍においてポートフォリオのディフェンシブ性を高める物件入替を実施した結果、現在の資産規模は1539億円、用途別ではオフィス55%、商業施設19%、ホテル17%、その他9%とポートフォリオの拡大及び分散に注力した。旗艦物件は「川崎テックセンター」。また格付けについてはJCRから「A+」を取得している。現在はコロナ発生後に公表した「みらいリバイバルプラン」の完遂に向けて、ホテルのセットアップオフィスへのコンバージョン案件や、コアプラスアセット「ミ・ナーラ(奈良県)」の再リニューアルに注力しています。
Yahoo!ファイナスより引用
運用報告
第11期資産運用報告 自2021年5月1日 至2021年10月31日
営業収益 5,367百万円→4,973百万円→5,113百万円
営業費用 2,744百万円→2,652百万円→2,716百万円
営業利益 2,622百万円→2,321百万円→2,397百万円
経常利益 2,378百万円→2,073百万円→2,144百万円
当期純利益 2,376百万円→2,072百万円→2,143百万円
一口あたり分配金 1,429円→ 1,247円→ 1,289円
前期に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を受けていましたが、緊急事態宣言が解除された昨年10月以降はほとんどのホテルで稼働率が改善傾向にあります。また、複合商業施設においてもテナントの入れ替え等のリニューアル効果が出はじめています。このような環境下、本投資法人は当期物件の取得及び譲渡は行わなかったようです。
分配金
1口あたりの分配金が1,289円の分配金となりました。こちらは予想額1,260円を29円上回ることとなりました。
なお次期分配金の予想は1,260円となっています。
分配金利回りとしては現在の基準価格(22/1/16) 50,300円からすると5.03%程度となります。高利回りですね。
REITは利回りが高いものが多いため資産運用をするには外せない投資方法の一つですね。
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