住友商事から配当金の入金がありました

配当金

会社概要

住友商事は東京都千代田区に本社を置き、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅と並び、五大商社の一つに数えられる総合商社です。長い歴史を持つ住友グループに属し、多岐にわたる事業展開を行っています。エネルギー、金属、輸送・物流、生活関連製品、不動産といったさまざまな分野での事業を通じ、グローバルに事業基盤を広げています。その活動は国内だけでなく、海外市場でも高い評価を受けており、日本経済を支える大きな柱となっています。

業績ハイライト

項目2022年3月期2023年3月期2024年3月期
売上高5,495,015百万円6,817,872百万円6,910,302百万円
営業利益338,900百万円433,065百万円354,203百万円
経常利益590,019百万円722,918百万円527,646百万円

2023年3月期の業績は大きく伸び、売上高が1,300,000百万円以上増加しました。一方で、2024年3月期は増収となったものの、利益面では減少が見られます。ただし、この変化は市況の影響を大きく受ける商社業界ではよくある傾向でもあります。経営環境の変動が激しい中でも、堅調な成長を続けている点は住友商事の強みです。

配当金

配当金  12月 2日 入金
コード 8053
住友商事株式会社
第157期中間配当金
所有株式数 20株
1株あたりの配当金 65.0円
配当金額 1,300円
1月10日  終値 3,248円
配当利回り 4.00%
PER 7.43倍
PBR 0.90倍

※住友商事の配当利回りは安定しており、投資家にとって魅力的な選択肢です。また、PBRが1倍を下回る点からも、同社の株価は現在割安に評価されている可能性があります。この点は、これからの成長や回復期待を考慮すると、大きな魅力といえるでしょう。

感想

住友商事は五大商社の一つとして、安定した事業基盤と確かな収益性を誇ります。他の商社と比べて派手さこそ控えめですが、配当利回り、PER、PBRといった指標は十分に堅実です。これらのポイントは、長期保有を前提とした投資家にとって非常に重要な要素です。

私自身、2022年頃に住友商事の株式を購入しましたが、その後の株価は順調に推移し、現在は当初の購入価格の2倍以上に達しています。特に安定した配当の受け取りがあるため、保有し続けるメリットは大きいと感じています。

また、商社株全般について言えば、資源価格や為替変動に大きく影響されやすいため、その点で注意が必要です。しかし、住友商事のような大手総合商社は、多角化された事業展開によってリスク分散が図られており、市場環境の変動に対しても柔軟に対応できる強みがあります。今後も安定した運営が続けば、さらに長期保有の意義が増すと考えています。

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