MIRARTHホールディングスから配当金の入金がありました

配当金

会社概要

MIRARTHホールディングス株式会社(証券コード:8897)は、東京都千代田区に本社を置くマンションを中心とした不動産ディベロッパーです。旧社名は「タカラレーベン」。もともとは東武東上線沿線地域での不動産開発からスタートし、東京都の城北エリアや埼玉県南部を中心に事業を展開してきました。

近年では、全国的な再開発プロジェクトへの参画や、長野県(軽井沢)や栃木県(宇都宮)など郊外での一戸建て分譲事業にも進出。さらに、高齢化社会を見据えた老人ホームの建設や、企業再生プログラムなども手がけ、事業の幅を広げています。

同社のマンションブランドは「レーベン」を冠するシリーズで知られ、開発から分譲、管理までグループ一体で完結する体制が強みです。インターネットを活用した情報発信にも力を入れており、今後も不動産×デジタルの融合が進むことが期待されます。

業績ハイライト

3期比較  2023年3月期 → 2024年3月期 → 2025年3月期 

売上高  153,472百万円→185,194百万円→196,523百万円

営業利益 7,030百万円→ 15,457百万円→ 14,364百万円

経常利益 5,033百万円→ 12,984百万円→ 12,427百万円

配当金

配当金  6月 27日 入金
コード 8897
MIRARHTホールディングス株式会社
第53期期末配当金
所有株式数 131株
1株あたりの配当金 23円
配当金額 3,013円
7月 30日  終値 388円
配当利回り 5.41%
PER 6.59倍
PBR 0.64倍

感想

MIRARTHホールディングス(8897)は、現在の配当利回りが5%を超える高水準で、インカムゲイン狙いの投資先として注目されています。

かつては株主優待としてお米券がもらえる制度がありましたが、残念ながら現在は廃止。しかし、その分配当金を手厚くする方針が示されており、配当利回りは**現在5.41%、一時は5.86%**と非常に魅力的な水準となっています。

PER6.59倍・PBR0.64倍という割安水準で放置されていることを考えると、今後の業績次第では株価の上昇も見込める可能性があります。配当利回りと成長性のバランスを見ながら、長期保有の候補として今後も注視していきたい銘柄です。
MIRARTHホールディングスは、高配当銘柄としての魅力に加え、全国的な開発展開や新規事業にも積極的な不動産企業です。安定したキャッシュフローと成長戦略を背景に、配当狙いの個人投資家にとっては見逃せない存在と言えるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました