「投資で2億稼いだ社畜のぼくが15歳の娘に伝えたい29の真実」を読みました。
タイトルからすると、投資で成功するためのテクニックが中心なのかなと思っていましたが、実際に読んでみると、単なる投資本というよりも、お金との付き合い方や働き方、人生をどう生きるかについて考えさせられる内容でした。
特に印象に残ったのは、「お金を増やすこと」だけが目的ではなく、お金を使って人生の選択肢を増やすことが大切だという考え方です。
投資をしていると、どうしても「資産をいくらまで増やすか」「配当金をいくらもらえるか」といった数字に目が向きます。
私自身も、配当金を積み上げながらFIREを目指しているため、資産額や年間配当金の数字は常に気になります。
しかし、この本を読んで改めて感じたのは、資産形成は人生を豊かにするための手段であって、目的そのものではないということです。
1億円、2億円と資産を増やしたとしても、それだけで幸せになれるとは限りません。
逆に、十分なお金があれば、嫌な仕事を断る、働く時間を減らす、好きなことに時間を使う、家族との時間を増やすなど、人生の選択肢を広げることができます。
この部分は、FIREを目指している私にとって非常に共感できました。
また、タイトルに「15歳の娘に伝えたい」とあるように、若いうちからお金について学ぶことの大切さも感じました。
学校では、投資や税金、社会保険、複利、資産形成などについて詳しく学ぶ機会はそれほど多くありません。
だからこそ、社会人になってから慌てて勉強するのではなく、若いうちから「お金はどう働かせるのか」「収入をどう使うのか」「投資にはどんなリスクがあるのか」を知っておくことは大切だと思います。
もちろん、投資にはリスクがあります。
「投資をすれば簡単にお金持ちになれる」という話ではありません。
むしろ、長期的に資産を築くためには、毎月少しずつでも投資を続けることや、相場が下落したときにも慌てないことなど、地道な努力が必要です。
私自身も投資を続けてきましたが、資産形成は一気に結果が出るものではなく、小さな積み重ねが長い時間をかけて大きな差になることを実感しています。
この本を読み終えて、「もし自分の子どもにお金について一つだけ伝えるとしたら何を伝えるだろう」と考えてみました。
おそらく私は、
「お金をたくさん持つことより、お金に人生を支配されないことが大切」
と伝えると思います。
働くことも、投資することも、節約することも、すべては自分や家族がより自由に、より豊かに暮らすためのもの。
そのことを改めて考えさせてくれる一冊でした。
投資初心者の方はもちろん、すでに投資をしている方、そして子どもにお金のことを教えたい方にも、一度読んでみてほしい本だと感じました。
私自身も、これから資産1億円、そしてFIREという目標に向かって投資を続けていきます。
ただ資産額だけを追いかけるのではなく、**「その先にどんな人生を送りたいのか」**を考えながら、これからも資産形成を続けていきたいと思います。
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