会社概要
株式会社熊谷組(証券コード:1861)は、東京都新宿区に本社を置く準大手ゼネコンです。北陸発祥の企業で、登記上の本店は福井県福井市にあります。
国内では「新宿野村ビルディング」をはじめ、数多くの大型建築物を手掛けています。また、海外でも世界最高層ビルとして知られる「台北101」の施工に中心的に携わるなど、国内外で豊富な施工実績を持つ企業です。
長年にわたって培ってきた高い技術力と施工実績を強みに、総合建設会社として幅広く事業を展開しています。
業績ハイライト
熊谷組の直近3期の業績を比較してみます。
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 443,193百万円 | 498,581百万円 | 487,698百万円 |
| 営業利益 | 12,649百万円 | 14,299百万円 | 27,092百万円 |
| 経常利益 | 13,040百万円 | 14,411百万円 | 27,049百万円 |
売上高は2026年3月期にやや減少したものの、営業利益・経常利益は大きく伸びています。
特に営業利益は、2025年3月期の142億円から2026年3月期には270億円まで増加しており、利益面での改善が目立ちます。
建設業界は資材価格や人件費の上昇などの影響を受けやすい一方、利益率の改善が進んでいる点には注目しています。
配当金
今回は熊谷組から期末配当金が入金されました。
- 配当金入金日:2026年6月29日
- 銘柄コード:1861
- 所有株式数:124株
- 1株あたり配当金:27円
- 受取配当金:3,348円
2026年8月7日の終値は1,388円でした。
株価指標は以下の通りです。
- 配当利回り:3.60%
- PER:11.56倍
- PBR:1.26倍
配当利回りは3%台半ばとなっており、インカムゲインを重視する投資家にとっても魅力を感じられる水準です。
株主優待
熊谷組では、現在株主優待制度は実施されていません。
そのため、熊谷組への投資では、基本的に配当金と株価の上昇によるリターンを期待する銘柄といえます。
感想
熊谷組から配当金3,348円を受け取りました。
配当利回りは約3.6%と、突出して高配当というわけではありません。しかし、準大手ゼネコンとしての安定した事業基盤に加え、2026年3月期は営業利益・経常利益が大きく伸びている点を評価して、長期保有しています。
また、国内外で豊富な施工実績を持っていることも、熊谷組の大きな強みだと感じています。
建設業界では、今後も資材価格や人件費の上昇、建設人材の不足など、さまざまな課題があります。一方で、インフラ整備や大型建築物の需要など、建設業界には引き続き一定の需要が見込まれます。
今後も業績や受注状況、利益率の推移を確認しながら、配当金を受け取りつつ、長期目線でじっくり保有していきたい銘柄です。
株価の値動きだけに一喜一憂するのではなく、配当金をコツコツ受け取りながら、資産形成につなげていきたいと思います。
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