12月のおすすめ株主優待3選|キリン・ブロンコビリー・ヤマハ発動機

株主優待

12月は権利確定銘柄が比較的少ない月ですが、その中でも実用性が高く、投資初心者にもおすすめできる株主優待がいくつかあります。今回は、生活の質を高めてくれる「キリンホールディングス」、外食好きに嬉しい「ブロンコビリー」、そして実用性と企業ブランド力に優れた「ヤマハ発動機」の3社を紹介します。どれも長期保有との相性が良く、優待だけでなく企業としての安定感も魅力です。


■ キリンホールディングス(2503)

キリンといえば「一番搾り」や「キリンレモン」など、おなじみの飲料メーカー。株主優待では、自社グループの人気商品が詰まった「飲料詰め合わせ」や「寄付」などから選択形式になっており、自分のスタイルに合わせて選べるのが特徴です。特にビールや清涼飲料水は日常的に消費しやすく、家計の節約にもつながる嬉しい優待。健康系飲料を選べる年もあり、家族にも喜ばれやすい内容です。株価も比較的安定しており、優待と配当の総合利回りが期待しやすい銘柄です。


■ ブロンコビリー(3091)

肉好きに圧倒的人気を誇るステーキハウス「ブロンコビリー」。株主優待では、自社店舗で使える食事券が贈られ、家族での外食が楽しめる点が魅力です。特にハンバーグやステーキのクオリティが高く、店舗もきれいで居心地が良いことから、優待目的で長期保有する人も多い銘柄です。外食産業は景気の影響を受けやすい側面もありますが、ブロンコビリーは独自のサラダバーなど付加価値の高いサービスが強み。優待利回りも良好で、外食好きには特におすすめです。


■ ヤマハ発動機(7272)

バイク、船外機、産業用ロボットなど幅広い分野で世界的なブランド力を持つヤマハ発動機。株主優待は自社のオリジナルカタログギフトで、食品から雑貨まで選べる楽しさが魅力です。100株保有でも高品質な商品が選べるため満足度が高く、さらに長期保有でポイントが増える仕組みもあるなど、長期投資との相性が抜群。配当利回りも比較的高めで、安定した業績を背景に資産形成にも向いている銘柄といえます。


■ まとめ

12月は決算や優待銘柄が少なく感じますが、今回紹介した3社はどれも総合的な満足度が高い優待です。キリンは日常消費系、ブロンコビリーは外食、ヤマハ発動機はカタログギフトと用途も分かれており、生活の幅が広がるラインナップ。いずれも長期保有で楽しめる優待なので、優待+配当をセットで狙う投資スタイルにぴったりです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました