無印良品の新年恒例アイテム「福缶」が、2026年も登場します。毎年、年末になると話題を集める人気の福袋的アイテムですが、実はその誕生の背景には「日本のものづくりを応援したい」という思いが込められています。
福缶とは?
「福缶」は、全国各地の手づくり縁起物と、無印良品で使えるギフトカードがセットになったお正月限定商品です。
中には、だるまや招き猫、張り子、干支をモチーフにした郷土玩具など、日本各地の職人が手がけた民芸品が1点入っています。どの縁起物が当たるかは開けてからのお楽しみで、毎年コレクションするファンも多いほど。
さらに、MUJIギフトカードも同封されており、カードには西暦と同じ金額がチャージされています。2026年版なら「2,026円分」。福缶の販売価格も同じ2,026円(税込)というユニークな設定で、「損のない福袋」としても人気です。
福缶の由来
福缶は、2012年に東日本大震災の復興支援を目的に誕生しました。
当初は東北地方の縁起物を中心に展開されていましたが、年を重ねるごとに全国へと広がり、今では47都道府県の郷土玩具や民芸品が参加。無印良品が全国の工房や作り手とつながるきっかけにもなっています。
販売方法・購入方法
福缶は毎年人気が高く、現在は抽選販売のみ。
応募は「MUJI passportアプリ」から行い、抽選に当選した人だけが購入できます。
受け取りは指定店舗での店頭受け取りのみとなっており、配送は行われません。2026年版の応募期間は2025年11月20日(木)10時〜12月1日(月)10時、受け取りは2026年1月1日〜10日の予定です。
福缶の魅力
福缶の最大の魅力は、“文化と暮らしがつながる福袋”であること。
中に入っている縁起物はどれも地元の職人の手で丁寧に作られたもので、日本の伝統や手仕事の美しさを感じられます。また、開けた瞬間のワクワク感、どんな縁起物が出るかという“運試し”の楽しみも人気の理由です。
さらに、MUJIギフトカードが入っているため、購入金額分をそのまま買い物に使える点もユニーク。お気に入りの生活雑貨や食品を買い足すきっかけにもなります。
まとめ
「福缶」は、単なる福袋ではなく、“日本の文化と無印良品がつながる”新年の贈り物。
毎年買っても飽きない、開けるたびに小さな幸せを感じられるアイテムです。
2026年の始まりに、ぜひ「福缶」で福を迎えてみてはいかがでしょうか。
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