会社概要
東京都中央区に本社を構える**株式会社吉野家ホールディングス(証券コード:9861)**から、配当金の入金がありました。
𠮷野家は1899年、東京・日本橋で創業されました。創業者である松田栄吉氏が、大阪府西成郡野田村字吉野(現在の大阪市福島区吉野)の出身だったことから「𠮷野家」という屋号がつけられたといわれています。
2003年頃までは「牛丼一本勝負」ともいえる単品販売が特徴で、2001年夏にはコスト削減体制を整えた上で牛丼並盛一杯280円という低価格戦略を打ち出しました。加えて、他のファストフード店と一線を画す配給スピード(例:築地店の店長は一杯あたり15秒で盛り付け)も話題となり、人気を集めました。
バブル崩壊以降、ミスタードーナツやマクドナルドと並んで、低価格路線を採用する外食産業チェーンの代表格として成長を遂げました。
業績ダイジェスト
3期比較 2023年2月期 → 2024年2月期 → 2025年2月期
売上高 168,099百万円→ 187,472百万円→ 204,983百万円
営業利益 3,434百万円→ 7,973百万円→ 7,306百万円
経常利益 8,741百万円→ 8,606百万円→ 7,995百万円
配当金
配当金 11月 10日 入金
第69期中間配当金計算書
所有株式数 100株
1株あたりの配当金 11円
配当金額 1100円
11月 10日 終値 3,018円
配当利回り 0.73%
PER 40.69倍
PBR 2.97倍
株主優待
権利確定月 2月末日・8月末日
単元株数 100株
優待の種類 食事割引券
| 権利確定月 | 2月末日・8月末日 |
|---|---|
| 単元株数 | 100株 |
| 優待の種類 | 食事(割引)券 |
500円サービス券
| 100株以上 | 4枚(2,000円相当) |
|---|---|
| 200株以上 | 10枚(5,000円相当) |
| 1,000株以上 | 12枚(6,000円相当) |
| 2,000株以上 | 24枚(12,000円相当) |
感想
今回は100株分の配当金として1,100円の入金と、2,000円分の食事券をいただきました。
吉野家の魅力は、なんといっても「安くてスピーディー、そして美味しい」牛丼です。最近では唐揚げや定食メニューも充実しており、店舗も明るく清潔感があります。個人的には「から揚げ定食」や「牛すき鍋膳」がお気に入りで、よく利用しています。
今回の配当を受けて、今後はもう少し買い増して200株保有を目指したいと考えています。優待券を活用しながら、普段の外食費を少しでも節約できるのは、株主としてのささやかな楽しみでもあります。


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