会社概要
東京都中央区に本社を構える**株式会社吉野家ホールディングス(証券コード:9861)**から、配当金の入金がありました。
𠮷野家は1899年、東京・日本橋で創業されました。創業者である松田栄吉氏が、大阪府西成郡野田村字吉野(現在の大阪市福島区吉野)の出身だったことから「𠮷野家」という屋号がつけられたといわれています。
2003年頃までは「牛丼一本勝負」ともいえる単品販売が特徴で、2001年夏にはコスト削減体制を整えた上で牛丼並盛一杯280円という低価格戦略を打ち出しました。加えて、他のファストフード店と一線を画す配給スピード(例:築地店の店長は一杯あたり15秒で盛り付け)も話題となり、人気を集めました。
バブル崩壊以降、ミスタードーナツやマクドナルドと並んで、低価格路線を採用する外食産業チェーンの代表格として成長を遂げました。
業績ダイジェスト
3期比較 2023年2月期 → 2024年2月期 → 2025年2月期
売上高 168,099百万円→ 187,472百万円→ 204,983百万円
営業利益 3,434百万円→ 7,973百万円→ 7,306百万円
経常利益 8,741百万円→ 8,606百万円→ 7,995百万円
配当金
配当金 5月 8日 入金
第68期期末配当金計算書
所有株式数 40株
1株あたりの配当金 10円
配当金額 400円
5月 13日 終値 3,182円
配当利回り 0.63%
PER 49.03倍
PBR 3.21倍
株主優待
権利確定月 2月末日・8月末日
単元株数 100株
優待の種類 食事割引券
権利確定月 | 2月末日・8月末日 |
---|---|
単元株数 | 100株 |
優待の種類 | 食事(割引)券 |
500円サービス券
100株以上 | 4枚(2,000円相当) |
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200株以上 | 10枚(5,000円相当) |
1,000株以上 | 12枚(6,000円相当) |
2,000株以上 | 24枚(12,000円相当) |
感想
今回は40株分の配当金として、400円が入金されました。
正直に言うと、40株では配当金の金額も控えめで、株主優待の対象にもなりません。やはり吉野家の株は、100株以上の保有によって初めて「お得感」が出てくる銘柄だと感じます。特に2,000円分の食事券が年に2回ももらえるのは魅力的です。
吉野家の魅力は何といっても、安くてスピーディー、そして美味しい牛丼です。最近では唐揚げや定食メニューも充実していて、店舗も明るく清潔感があります。個人的には「から揚げ定食」や「牛すき鍋膳」が好きで、よく利用しています。
今回の配当を受けて、今後はもう少し買い増して100株保有を目指したいと考えています。優待券を活用しながら、普段の外食費を少しでも節約できるのは、株主としてのささやかな楽しみでもあります。
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