東海道リート投資法人概要
東海道リート投資法人
ヨシコンがメインスポンサーの地域特化型REITであり、資産運用会社は東海道リート・マネジメント株式会社です。
投資対象を、ヨシコンの本拠地の静岡を中心とした「東海道地域」としている点がユニークです。運用ガイドライン基準におけるポートフォリオ運用基準の地域別投資比率は、「静岡を核とする産業地域」(静岡県、愛知県及三重県)で60%以上、「東海道地域」(静岡県、愛知県、三重県に加えて、東京都、神奈川県、岐阜県、滋賀県、京都府及び大阪府)並びに「東海道周辺地域」(千葉県、埼玉県、山梨県、長野県、兵庫県、奈良県及び和歌山県)を合わせた「東海道地域等」を90%以上としています。
2021年6月22日に東証上場。幹事取引参加者(主幹事証券)はみずほ証券、投資主名簿等管理人はみずほ信託銀行、借入はみずほ銀行と静岡銀行をリードアレンジャーとするシンジケートローンとなっています。
- 2021年2月1日 – 本投資法人の設立
- 2021年2月24日 – 投信法第187条に基づく登録(登録番号 関東財務局長 第152号)
- 2021年6月22日 – 東京証券取引所に上場 Wikipediaより
運用報告
第4期資産運用報告 自2023年2月1日 至2023年7月31日
営業収益 1,343百万円→1,116百万円→1,147百万円→1,616百万円
営業費用 524百万円→ 494百万円→ 512百万円→ 650百万円
営業利益 819百万円→ 622百万円→ 635百万円→ 966百万円
経常利益 434百万円→ 561百万円→ 568百万円→ 811百万円
当期純利益 432百万円→ 560百万円→ 567百万円→ 810百万円
一口あたり分配金 2,446円→ 3,170円→ 3,211円→ 3,342円
運用資産12物件を保有しています。
総賃貸可能面積は298,768.13㎡、総賃貸面積は296,379.45㎡、稼働率は99.2%になっています。
産業地域に根差した以下のスポンサーに支えられています。ヨシコン、木内建設、日本国土開発、鈴与、清和海運、静岡ガス、中部電力ミライズ、静岡不動産。
分配金
1口あたりの分配金が3,342円でした。なお次期分配金の予想は3,337円、その翌期は3,250円となっています。
分配金利回りとしては現在の基準価格(2023/10/28) 127,300円からすると5.17%程度となります。非常に高利回りですね。
REITは利回りが高いものが多いため資産運用をするには外せない投資方法の一つとなっています。また、この投資法人は私が住んでいる東海道を地盤にしているので応援していきたいと思います。
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